ヘルニアでした。

母親、ヘルニアでした。
先日、朝、母親を起こそうとすると、
立てなかったのです。

立とうとすると、後ろにコロンって・・・

見ているこちらとしては、ついに来たか。
車いす生活が・・・

聞いてみると、左側のお尻のえくぼの付近が痛いと。
それに左足が、しびれると。
右足は、どこかにぶつけたと。（←これは、ないかもしれないのです。認知症の人って、話をときどき作ります）

とにかく、尻もちをついたままでは、どうにもできないので、
手を貸して、立たせて、とにかく、こたつへ誘導。
その間も、一人で自立とかできなくて、壁とかに手をついて、伝いながら。

仕方がないので、落ちつくまで、そのままにして
朝食の用意・・・というか、稲荷ずしを、コンビニに買いに・・・母親の好物なんです

コンビニから、帰ってくると、うれしそうに稲荷ずしをほおばっていました。

20分ぐらいしてからでしょうか、まだ、痛いのか、左足って聞くと
「痛くなんかない。何を言ってるんだ」って・・・？

「立てるのか？」
「立てるに決まってるだろが・・・！」って、立ち上がって、歩きはじめる始末。

オイオイ、さっきまでの伝い歩きは、どうなっていたんだ？っていう勢いで、動き始めるんですね。
少し、頭に来ましたが、それ以上にホッした気持ちのほうが、強かったですね。

なんにしても、目の前で歩いてくれたのですから、一安心しました。



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タグ：ヘルニア 歩けない